ATMでの海外キャッシングはダイナースが特にお得!
- 2015/8/9

目次
- 1 目次
- 2 海外キャッシングはかなり使える!
- 3 海外キャッシングとは?そのメリットは?
- 4 ATMでの海外キャッシングのやり方は?
- 5 ★ATMでの海外キャッシング やり方①「使えるクレジットカードを確認」
- 6 ★ATMでの海外キャッシング やり方②「クレジットカードを入れる」
- 7 ★ATMでの海外キャッシング やり方③「PINコード(暗証番号)を入れる」
- 8 ★ATMでの海外キャッシング やり方④「WITHDRAWALを選択」
- 9 ★ATMでの海外キャッシング やり方⑤「クレジットカードを選択」
- 10 ★ATMでの海外キャッシング やり方⑥「金額を選択」
- 11 ★ATMでの海外キャッシング やり方⑦ 「YES・NOを選択」
- 12 ★ATMでの海外キャッシング やり方⑧ 「現金を受け取る」
- 13 海外キャッシングの実質年率をチェック!
- 14 帰国後は早期返済がお得なことも…
目次
海外キャッシングとは?
海外キャッシングのやり方
海外キャッシングの実質年率
帰国後に早期返済も
海外キャッシングはかなり使える!
かつてトラベラーズチェックを大切に持ち歩き、その都度キャッシュに変えていた時代が懐かしいです。今ではもっぱらクレジットカードでの海外キャッシングです。ATMですぐに現金を引き出せて、実は換算レートも悪くないという便利でお得な方法。
多少の手数料はかかりますが、それでも使わない手はありません。空港のひどい換算レートで日本円を現地通貨に変えるよりは全然お得です。
海外キャッシングとは?そのメリットは?
海外キャッシングとは、空港やホテルや町中にある銀行のATMにクレジットカードを入れて現地通貨を借りてその場で引き出すこと。
従来の日本円を持って行き現地の両替所で交換する手法だと苦労することが多々あります。まず一番便利な空港での交換はレートが悪いので損をしてしまいます。もし交換するならタクシー代だけなど少額がオススメです。その他は高級ホテルのフロントなどでも交換してもらえますが、これまたレートが悪いです。
あとは街の銀行か両替所になるのですが、銀行の場合は時間が限られている、休日は開いていない…など観光客にはなかなかハードルが高いです。では街の両替所はどうかという話になるのですが、大都市ならまだしも、アジアなどではやや怪しい両替所が存在することも事実。レートが良い両替所は個人がやっているような両替所が多く、下手をすると間違えたフリをしてケタひとつ違う紙幣を平気で渡してきたりします。
あとから言ってもダメなので、両替してもらった瞬間、おやじの目の届くところできちんとお金を数え、違っていた場合は「おい!間違っているぞ!」と戦わなければならないなどかなり苦労してきました。
※写真はイメージです。政府公認なので大丈夫でしょう。
そのような点で海外キャッシングはメリットがたくさんあります。ATMは空港・ホテル・ショッピングモール・ファミレス・銀行などにありすぐに探せます。時間の制約もあまりありません。これだけでかなりのメリットです。しかも思ったよりレートも悪くないのです。
日本ではキャッシングなどしたことのない自分にとって最初はちょっとハードルが高いものがありました…サラ金でお金を借りるようなそんな危険なイメージを想像していましたが、実際はそんなことはありません。ATMにクレジットカードを入れてちょっと操作するだけで魔法のように現金が出てきます。あまりに簡単な操作に驚きます。
ATMでの海外キャッシングのやり方は?
ATMでの現金の引き出し方ですが、最初は苦労します。基本的には英語&現地語で表示されています。ただしこれも慣れれば簡単です。
★ATMでの海外キャッシング やり方①「使えるクレジットカードを確認」
まずはATMに表示されている使用できるカードをチェック。VISAマークなどわかりやすい場合もあれば、「CIRRUS(シーラス)」や「PLUS(プラス)」などクレジットカードの裏面にあるマークで判断する場合もあります。
★ATMでの海外キャッシング やり方②「クレジットカードを入れる」
そしてATMにクレジットカードを挿入。入れっぱなしのパターンと、入れてすぐに引き出すパターンがあります。
★ATMでの海外キャッシング やり方③「PINコード(暗証番号)を入れる」
画面表示に従ってPINコードを入力します。クレジットカードを発行した時に設定した4ケタの暗証番号です。(海外に行く前に必ず確認しておきましょう)。これをピッピッピッピッと4ケタを押し、最後に緑の「エンター」キーをプッシュ!
★ATMでの海外キャッシング やり方④「WITHDRAWALを選択」
何種類か選ぶ画面が出てきますが、その中から「CASH WITHDRAWAL(現金引き出し)」を選択します。キーワードは「WITHDRAWAL」です。これだけは覚えておきましょう。
★ATMでの海外キャッシング やり方⑤「クレジットカードを選択」
次に何から引き出すのかを聞かれます。預金から引き出す人以外は迷わず「CREDIT CARD(クレジットカード)」を選択します。
★ATMでの海外キャッシング やり方⑥「金額を選択」
次に引き出したい金額を選択します。自分で好きな金額を入力することもできます。ちゃんと現地通貨なのかUSドルなのかなど単位を確認しましょう。
★ATMでの海外キャッシング やり方⑦ 「YES・NOを選択」
「手数料がかかりますけど大丈夫?」みたいな表示が出るので「YES」を選択。その後にたまに「寄付しませんか?」という表示が出ることも。これはお好みで「YES」or「NO」を選択。「NO」を選択したからといって引き出せないわけではありません。
★ATMでの海外キャッシング やり方⑧ 「現金を受け取る」
これまですべて成功すれば、取り出し口から現金が出てきます!!レシートは必要ですか?と言われることもあるので一応もらっておきましょう。これで英語ができない方も海外キャッシングは完璧です。
ただしここまでやっても成功率はまちまち。ATMの調子が悪いとか、マークがあるのにカードが対応していないなどで、最後にエラーが出てしまうこともしばしば。ですので、一回の失敗であきらめることなく、クレジットカードを2〜3枚と変えて挑戦してみるのが良いでしょう。
経験上やはりVISAマークのクレジットカードでの成功率が高いですね。
海外キャッシングの実質年率をチェック!
この海外キャッシングですが、キャッシングですので利子があります。調べても書かれていない場合もあるのですが、概ね18%のクレジットカードが多いです。例えば、
三井住友VISAカード | 実質年率18% | |
ビューカード | 実質年率18% | VISA・Master・JCB |
ジャックスカード | 実質年率18% | VISA・Master・JCB (一部年率の違うカードあり) |
イオンカード | 実質年率18% | |
オリコカード | 実質年率15〜18% | |
JP BANK カード | 実質年率15% | VISA・Master |
ダイナースカード | 実質年率15% |
そんな中、オリコカードはカードによりますが15〜18%。JP BANKカード、ダイナースカードなどは年率が15%となっています。これはその分だけお得ですね。これらのクレジットカードを持っている人は優先的に使いたいところです。
帰国後は早期返済がお得なことも…
帰国後にキャッシングのハガキが届きます。(届かない会社もあります。)金額が大きい場合はクレジットカード会社に電話をして早期返済をした方が利子がかからずお得な場合もあります。
ただ少額の場合は、早期返済の手数料の方が高くつくこともありますので、そこは一度電話をして確認してみるしかありません。ここまでで一通りが終了です。賢く現地通貨を得るためにはこれだけのステップが必要なのです!
と言っても一度体験してしまえば何のことはありません。現地のATMでスマートに現金を引き出して、海外旅行を楽しんじゃいましょう。
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