アメリカのコストコは日本よりもかなりお買い得だ
- 2016/10/26
日本に上陸し定着したコストコだが
私は日本ではコストコのヘビーユーザーです。ご存知とは思いますが、コストコはアメリカから上陸したホールセールクラブという業態の大規模小売店です。日本にはほとんど競合がない業態なのですが、コンセプトとして一流ブランドの日用品を大型のパッケージにして安価に届けるという考え方のお店です。普通のスーパーよりもとにかく商品がでかいとお考えください。
パッケージ商品以外にも、青果や精肉、総菜やパンなど生鮮食料品部門も量は多いのですがとても品質がいいということで、中流の上あたりの奥様方にもとても人気です。2~3人の主婦で集まって来店して、買い物の後に小分けしたりしてお得な買い物を楽しんでいく人が多いようです。
さて、そのコストコですが日本の店舗でも十分に安いのですが、本家アメリカのコストコは日本よりもさらに安くて注目です。
ハワイではコストコツアーが人気
日本でもそうですが、アメリカでもコストコは都市の中心部からやや離れたところにあります。有名なのはハワイのオプショナルツアーでしょうか。ワイケレなどのアウトレットへ連れて行ってくれるツアーに申し込む際に、よく読むとコストコにも連れて行ってくれるツアーが発見できます。
このようなツアーは、一日券といって当日だけコストコで買い物ができる特別な権利がついているのですが、欠点がふたつあります。現金しか使えないことと、支払の際に会員価格よりも5%高くなってしまうこと。
ところが日本でコストコの会員になっている人は、アメリカのコストコでもその会員権を行使することができます。ですからハワイでコストコツアーに申し込んだうえで、コストコに着いたら一日券ではなく日本のコストコの会員権を見せて買い物すればアメリカ価格でショッピングを楽しめるのです。
お得なのはサプリとスタバのコーヒー
アメリカのコストコで何を買うか?まず日本と違って圧倒的に充実しているのはサプリメントです。マルチビタミンのような必需品、グルコサミンコンドロイチンやCoQ10、フィッシュオイルのようにやや老化が気に始めたときに飲むようなサプリまで、大型のボトルに入ったサプリメントが驚くほどの安さで購入できます。
私がとてもお得だと思っていて、いつも買って帰るのは、スターバックスのフレンチロースト。ぜんぶで1.13kgもはいった大型のコーヒー豆袋です。日本のスタバの店頭では250gのパッケージが1140円ですから、量はその4.5倍ほど。それがアメリカのコストコでは19.9ドル(約2000円)で売られています。
この商品、以前は日本のコストコでも2990円で売られていてのですが、最近は日本で販売するのは取りやめてしまった様子です。
気を付けるべき点が一点。販売形態がホールビーン、つまり豆の状態で販売しています。もし日本に持ち帰って自宅では挽いた状態でコーヒーメーカーで淹れるのであれば、コストコの店頭で挽いておいたほうが便利です。レジで支払いを終えたら、その先に大型のコーヒーグラインダーが設置されているのでそこで挽いてから持ち帰るのがいいでしょう。
ブラウンの替えブラシもアメリカのコストコが安い
もうひとつ、絶対的にお得だと私が思うのが、ブラウンの歯ブラシの替えブラシです。Oral-Bという機種で、歯医者さんがオススメする最高性能の電動歯ブラシなのですが、3ヶ月に一度取り替える替ブラシが日本の家電量販店では1本800円ぐらいします。
本体がどちらかといえばお手頃価格で、消耗品の価格が高いというのは、メーカーが得意とする商売の方法なのですが、このブラウンの歯ブラシはそれにしても高い。しかも性能がいいので、他と変えることもできないのがやっかいです。
アメリカのドラッグストア(薬局)で売っている価格も日本とそれほど違わないのですが、コストコはそれと比べてずいぶん安い。8本入りパックが36ドル。1本4.5ドル(450円)ですから、日本の価格と比べればずいぶん節約できた気がします。
アメリカの一流ブランドの消費財を大量激安で販売するのがコストコのコンセプト。これ以外にもお得な商品はたくさんあります。日本でコストコの会員になっている方でしたら、ぜひ一度、アメリカのコストコも覗いてみてはどうでしょうか?
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