空港からホテルまでの送迎車を予約しておくメリット!
- 2015/9/30
目次
現地での空港からの交通手段、どうしていますか?
9月下旬、すこし遅めの夏季休暇でプーケット島に出かけました。私の場合、行き先によって空港からホテルまでの交通機関はいろいろと違った方法を選ぶのですが、プーケットの場合は旅行サイトなどで空港からホテルまでの送迎車を日本で予約します。そのメリットをお話ししましょう。
前提としてプーケット島の国際空港からホテルのあるリゾートまでは結構距離があります。今回宿泊するホテルはカロンビーチにあって、空港からは車で約1時間。まだプーケットにはタクシーがそれほど走っていないこともあり、個人で旅行する人の大半は空港から固定料金のリムジンタクシーか乗合のミニバスでホテルを目指します。
カロンビーチまで混乗のミニバスならひとり200バーツ(約700円)、貸切のリムジンタクシーなら一台700バーツ(約2450円)ですが、私は日本のエクスペディアで片道約3800円ほどの貸切リムジンを予約しました。その差額分のメリットは?それが今回の話題です。
割高でも日本から予約するメリットは?
ちょっと高くても日本から予約する理由のひとつは到着時刻。
日本からプーケットへのフライトはバンコク、香港、シンガポールなどからの乗継になります。今回も乗継便のため現地到着予定は夜中です。夜中にようやく空港についてそこで現地のカウンターでリムジンを申し込んで車が手配されるまでさらに1時間も待つのはちょっと疲れます。
日本からの予約なら空港出口で私のネームカードを持った運転手さんが待ってくれています。しかし今回はちょっと事情が違うことになりました…
今回の旅行、プーケットを目前に中継地点までたどり着いたところで乗継空港の職員さんから、「プーケットの空港が荒天で閉鎖されていて、フライトは大幅に遅れることになりました」というアナウンスが。
なんとそこで5時間余計に足止めになって、プーケット到着は深夜ではなく翌朝に変更です。
途中降機の際にプーケット島の空港閉鎖のニュースを聞いて
私はあわてて乗継空港のラウンジからエクスペディアと現地旅行会社両方に、「フライトの遅延で到着が遅れますが、なんとかなりませんか?」とメール送信するのですが、夜遅い時間のため現地ツアー会社からはなしのつぶて。
エクスペディアからは丁寧に、「問い合わせ頂きまして、誠にありがとうございます。お問い合わせ頂いた内容につきましては数日中にご回答させて頂きます。」と自動応答のメールが戻ってきました。
そしてその5時間後、不安をかかえたままプーケットに向けて飛行機が飛び立ちました。
到着時間変更でも運転手さんはちゃんと待っていてくれました
さて空港の出口を出ると!なんと私のネームボードを抱えた運転手さんが待っていてくれました。運転手さんによれば、「昨日の夜、スマートフォンにフライト遅延の情報が入ったので、一度家に戻って、到着時間にあわせて戻ってきました」ということです。
これが割高でも日本から予約するもうひとつのメリット!
実は日本から現地送迎の予約をいれておくメリットのもうひとつがこのフライト遅延への対応です。私はアメリカの空港でよくこのサービスを使うのですが、アメリカでは飛行機が着陸した直後に私の携帯に「飛行機の着陸をこちらでも確認しました。ロビーでお待ちします」とリムジン会社からメッセージが入ります。
今回はプーケット島なので若干不安だったのですが、さすがはスマホ時代。飛行機の到着時刻を把握して、ドライバーさんがそれに合わせてかけつけてくれるのはアメリカもプーケット島も同じということです。
今回、到着してみるとまだ天候は荒れ模様。そんな天気でも空港で待ち時間ゼロでプライベートチャーターの乗用車でホテルまで1時間の道のりを送ってもらえるのは本当に助かります。
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