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セブンイレブン、イトーヨーカドーで効率よくANAマイルを獲得する方法
- 2017/5/26
飛行機の搭乗以外に、航空マイルを効率よく貯める方法として、普段の買い物でクレジットカードやポイントカードなどを使うことが挙げられます。
普段私たちの生活には欠かせないのが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアです。セブンイレブンとイトーヨーカドーの買い物で効率よくANAマイルを獲得する方法とはどのようなものなのでしょうか?
目次
セブン&アイホールディングスはANAと「ANAカードマイルプラス」で提携
セブン&アイホールディングス傘下のコンビニエンスストアである「セブン-イレブン」と総合スーパーである「イトーヨーカドー」は、ANAと「ANAカードマイルプラス」で提携しています。
「ANAカードマイルプラス」とは、提携店にてANAカードで支払うと、クレジットカードポイントとして付与されるマイルとは別に、マイルが利用額100円もしくは200円ごとに1マイル自動で付与されるサービスです。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーの買い物でANAマイルを貯める方法として、電子マネー「nanaco」を利用してnanacoポイントをANAマイルに移行する方法が存在しました。ただし、nanacoポイント500ポイントあたりANAマイル250マイルと交換レートとしては低めに設定されているため、効率よくマイルを貯める方法としては魅力に欠ける部分がありました。
10マイルコースなら100円あたり1.5マイル獲得!
セブン-イレブンやイトーヨーカドーで買い物の際に、あらかじめ、10マイルコースに加入したANAカードを利用した場合、1000円につき10マイルのANAマイルがクレジットポイントとして付与されます。
「ANAカードマイルプラス」分のマイル付与として、セブン-イレブンとイトーヨーカドーでは、200円の買い物につき1マイル付与されます。ただし、200円未満の場合は切り捨てとなってしまいますので注意が必要です。1000円の買い物をした場合、5マイル「ANAカードマイルプラス」分として付与されます。
クレジットポイントとして付与されるマイルとANAカードマイルプラス分で付与されたマイルを合わせると、1000円の買い物で15マイル獲得できる計算です。
ANAカード支払いか?nanaco支払いか?
一方で、セブン-イレブンもしくはイトーヨーカドーでこの1000円の買い物を電子マネー「nanaco」で決済した場合、キャンペーン時を除いて、nanacoポイントは100円につき1ポイント付与されますので、1000円の買い物であれば10ポイント付与されますが、nanacoポイントからANAマイルに移行する場合、交換レートが2分の1に半減されますので、結果として1000円で5マイル付与されることになります。
結果として、セブン-イレブンもしくはイトーヨーカドーの買い物で、ANAマイルを効率良く貯めるには、nanacoよりANAカードを有効に活用した方が、最速でマイルが貯まるといえるでしょう。
ANA=セブン&アイ、JAL = イオンという構図が出来上がる
セブン&アイホールディングスとイオンの物流大手2社は、顧客獲得競争を繰り広げていますが、イオンは、「電子マネーWAONの利用とチャージで効率よくJALマイルを獲得する方法」で紹介したとおり、日本航空と提携することで、買い物時にJALマイルの還元を強化しています。今回紹介したとおり、セブン&アイホールディングスがANAと提携してマイル還元を強化したことで、「ANA=セブン&アイホールディングス」、「JAL = イオン」という構図ができあがりました。
お使いの航空会社によって、日常的に利用するコンビニエンスストアやスーパーマーケットを使い分けることが、賢くマイルをためるコツであると言えます。
【注意点】ANAカード付帯の電子マネー(iD/QUICPay)はマイル付与対象外
今回、セブン-イレブンもしくはイトーヨーカドーの買い物時にANAカードを使って決済した際に、プラスしてマイルが付与されますが、ANAカードに付帯しているiDやQUICPayなどの電子マネーでの支払いは、マイル付与の対象外になりますので注意が必要です。
特に、セブン-イレブンなど少額の買い物では、電子マネーの支払いがスムーズな場合がありますが、必ずANAカードのクレジットカードで支払う様に心がけることが重要です。
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