忙しい海外出張でもショッピングを楽しむ意外な方法
- 2015/9/12
目次
仕事ぎっしりの出張日程でもショッピングを楽しむ方法
私の場合、海外出張の楽しみといえばショッピング。日本ではなかなかお目にかからない商品や、海外で買うほうが安い商品などをごっそり買って帰るのが大好きです。
「そんなことを言っても仕事のスケジュールがぎっしりで、買い物の時間なんて帰りの空港の免税品店ぐらいしかないよ」なんて言う場合でも、実は簡単な方法があります。
インターネット通販で買い物をして、宿泊先のホテルに届けるのです。
私の場合、足が日本人にしては大きい(28.5センチ!)ため、靴はアメリカで買うことにしています。それもあらかじめインターネットで購入してホテルの部屋に届けてもらうのです。
ホテルの部屋に二種類のサイズの靴を取り寄せた
アメリカのインターネットショッピングサイトから日本に取り寄せるとすると国際送料がかかったり関税がかかったりしますよね。しかしアメリカ国内であれば送料無料というショッピングサイトも少なくありません。
そんなわけで先日のニューヨーク出張では、カルフォルニアの靴屋さんから日本であまり見かけない「Cushe」というブランドの革製シューズを購入。ホテル宛に送ってもらいました。
しかし問題がひとつ。靴は履いてみないとフィットするかどうかわからない。
だから二種類の靴を同じデザイン毎にアメリカのサイズで10.5(28.5センチ)と11.0(29.0センチ)の2サイズ、ネット経由で注文しました。
え、2サイズも購入して大丈夫かって?大丈夫ですよ、まあ見ていてください。
ホテルに着いたらさあ試着
長い国際線のフライトを終え無事ホテルに到着したら、チェックインの際に、
「小包が届いているはずだけど?」
と訊ねてみます。すると後からボーイさんが部屋まで宅配便の荷物を届けてくれます。1ドルチップを渡して受け取ると、早速、靴の試着です。
どちらのデザインも10.5のサイズの靴はちょっときつめ。11.0の方が私にはぴったりでした。そこで10.5の方は返品することにします。
アメリカの靴の通販ではあのZapposをはじめとして無料で返品できるサービスを提供しているお店がけっこうあります。あらかじめ調べておいて、そのようなお店を使うのです。
アメリカの一流ホテルなら返送もフロントで扱ってもらえる
このお店の場合、箱の中に返品用の着払い伝票(C.O.D.: cash on deliveryの略)が入っていたので、最初の箱に靴を戻して、日本からもってきたガムテープで再梱包して、伝票と一緒に返送します。
一流ホテルならフロントで郵便物を受け取って発送してくれますが
アメリカの通販サイトの使い方・まとめ
アメリカの通販サイトで購入した商品をホテル宛てに届けてもらうには、購入手続きの際に届け先の名前は自分の名前、住所をホテルの住所にした上で、住所2の欄に「C/O Hilton New York(ヒルトンニューヨーク気付)」というようにホテル名を記入しておきましょう。
こうやって出張のたび、忙しくしているように見えて実は、部屋でこっそりショッピングを楽しんでいる。それが私の出張スタイルです。
そうそう、アメリカの通販は日本と違って届くまで日数がかかります。出張の一週間前には買い物を済ませておくのが安全でしょう。
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