海外旅行保険の請求方法
- 2015/9/18
- 海外旅行保険
目次
海外旅行での治療費は10万円はザラ!?
また海外で病気になってしまいました…
ひどい腹痛に、熱と吐き気。ホテルにお医者さんを呼んでもらい診てもらったところ、急性胃腸炎と診断。注射を打ってもらい薬をもらい、事なきを得ました。
お医者さんの出張費と診察代に、注射&薬。その合計は9万円ちょっと。9千円じゃありませんよ、9万円です!!
海外で病気にかかると、これが普通です。だからこそ海外旅行保険には入っておかないと大変なことになるのです。
自分は医療保険は必要ない派ですが、「海外旅行保険」だけはしっかりと入っています。
海外旅行保険付きクレジットカードの注意点
ただし毎回、海外に行く度に何千円を支払って保険に加入するのは大変な上に金額もかかります。
ゆえに海外旅行保険は保険が付帯しているクレジットカードを持つのが便利です。航空券などの旅行代金を支払った時だけ保険適応になる利用付帯と、勝手に保険適応になる自動付帯の二つのパターンがあります。
一口に「海外旅行保険付きクレジットカード」と言っても「利用付帯」か「自動付帯」で大きく異なるので、海外に行く前に自分のクレジットカードはどちらなのかをチェックしておくことをおすすめします。
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードは、お守りとして持っておくと非常に助かります。「エポスカード」「REXカードライト」「横浜インビテーションカード」などなど。
海外旅行保険の請求方法
海外で病気になって治療費を払ったり、海外で通行人とぶつかってカメラが落ちて壊れてしまったり…そんな場合には慌てずに必要書類を用意して帰国後の保険請求に備えましょう。
帰国した後の保険請求の手順ですが…
■保険会社に電話
クレジットカードの裏面を見て、書いてない場合はネットで調べて、提携している保険会社の番号に電話をします。
■事情を説明
電話の担当者に事情を説明します。「海外で風邪を引いて医者にかかった」などと言うと、「何日の何便で何日間の旅行?」「何か悪いものを食べたことは?」「治療の内容は?」など細かい質問をされますので、それにすべて答えます。
すると、その状況に合わせた用紙などを手配して送ってくれますので、それが到着するのを待ちます。口頭で必要書類などを説明されますので、用紙が届く間に準備しておくと良いです。
【医療費】
パスポートのコピー(顔写真のページ&日本出入国のスタンプが押されたページ)
eチケット
治療費・薬購入費・通院交通費の領収書
治療診断書 …など
【携行品損害】
パスポートのコピー(顔写真のページ&日本出入国のスタンプが押されたページ)
eチケット
警察・航空会社・添乗員…など第三者による事故証明書
修理費の見積書・領収書
損害品の写真 …など
■保険請求用紙に記入
保険金請求書が届いたら細かく書き込みます。最初に電話で細かく説明したことも用意に反映されているわけではないので、ゼロから全部書き込まないといけません。それがめんどくさくて保険を請求しないという人もいますが、慣れればそこまで大変なことではないのでもうちょっとがんばりましょう。
保険金請求者の名前・住所、保険金振込先、ケガや病気の状況を細かく記入(携行品の場合はどのようにして破損したかを記入)します。ちょっと意外なのは、他にも海外旅行保険付きのクレジットカードを持っている場合は、そのカードについても記入します。
■保険請求用紙&必要書類を返送
あとはこの保険金請求書と一緒に、必要書類をまとめて返信用の封筒で送り返すだけ。これで終了です。
書類の不備などがなければ、後日口座に保険金が振り込まれます。初めてだとハードルが高いと思う作業ですが、一度経験すればなんてことはありません。もしも海外で事故などに遭ってしまった場合は、帰国後忘れずに保険金を請求しましょう。
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