グアムで必須の移動手段・赤いシャトルバスの乗り方ガイド
- 2016/3/20
主要な拠点が集中しているグアム。でも意外と遠い
グアム島の観光客が泊まるホテルはタモンベイの周りに集中しています。そして主なショッピングモールも同じエリアに集まっています。ちなみに空港もタモンベイのすぐ近く。ビーチで遊んでブランド品をショッピングするような観光客はほぼこのエリアだけでグアム島旅行を過ごすことになります。
その点でいえばとてもコンパクトなエリアにすべての拠点が集まっているグアム島なのですが、歩いて移動するには意外と距離があります。そこで利用するのがホテル間を移動するシャトルバスです。
JTBかHISのツアーのひとたちの場合は専用のシャトルバスが運行されているのですが、それ以外の観光客は、現地のツアー会社が運営している赤いバスに乗るのが便利です。
とても頻繁にやってくる赤いシャトルバスが移動には便利
この赤いシャトルバス、10分置きに運行しているのですが、嬉しいことに本当に10分おきにやってきます。しかも北廻りと南廻り双方向がちゃんと10分おき。このあたり、時間感覚がアバウトなハワイのトロリーと違ってグアムのいいところです。
さて、この赤いシャトルバスを使ったグアムの楽しみ方ですが、タモンベイのちょうど中央部に免税店のTギャラリアがあって、ここを中心に南北に向けてタモンベイ沿いのホテルが広がっています。
そして南の果てにはグアムプレミアムアウトレットがあり、北の果てにはマイクロネシアモールというショッピングモールがあります。そしてTギャラリアの東側に大型スーパーのKマート。
ホテル街とこれらのショッピングモールを行ったり来たりすることが、グアム旅行での主要な行動範囲になるのですが、赤いバスはこれらをすべて網羅しているのです。
赤いバスに乗るなら乗り放題券を購入すべき
赤いバスに乗る際に、ひとつとても重要な情報があります。それは乗り放題券を買ったほうがはるかにお得だということ。
バス乗り場には情報としては「一回4ドル」としか書かれていません。ですから知らない人は乗るたびに4ドルを支払うのかと思ってしまいます。そう考えると結構高いですよね。
しかし1日乗り放題券なら12ドル。それだけではありません。2日乗り放題券は15ドル、そして5日乗り放題券なら25ドル。つまり4泊5日のグアム旅行なら、到着初日に乗り放題券を購入すれば一日5ドルでバスに乗り放題。そう考えると、この赤いバス、とても安い移動手段です。
ちなみに別料金になりますが、グアムの主な観光名所に行くのにも赤いバスは使えます。たとえばラッテストーンで有名なハガニアや、恋人岬、ナイトマーケットや朝市へのシャトルも出ています。
乗り放題券はバスの運転手さんに申し出ればバスの中で買うことができます。グアムに行くときはぜひこの情報、活用してみてくださいね。
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