成田空港からLCCジェットスターで台湾に行く時に知っておくべきこと10個
- 2016/3/9
- LCC

成田空港からジェットスターで台湾に行く時に知っておくべきことがたくさんあります。LCCを使う人は海外初心者の人も多いので注意が必要です。また海外旅行には慣れているけれどあまりLCCに乗ったことがないという人もいつもとは勝手が違いますので、事前にいろいろ注意しておくべき点があります。
実際に使ってみて悩むところがたくさんありましたので、ここにまとめます。
目次
成田空港のLCCターミナルは第3ターミナル
LCCの主な発着は成田空港の第3ターミナル。実はこの第3ターミナルには車や電車ではいけません!!
第3ターミナルに行くためには、一度第2ターミナルに行き、そこから移動が必要になります。徒歩またはターミナル間を移動するバスを使って移動。どちらでも10〜15分ほどかかりますので注意!
そんな中、直接第3ターミナルに行く方法があります。それはバスやタクシーを使う方法。おそらくLCCを使うのにタクシーで来る人はあまりいないと思いますので現実的には高速バスなどが有効な方法ですね。
第3ターミナル前のバスターミナルに停車しますので、すぐにターミナルの施設内に移動できます。
ジェットスターは事前ウェブチェックインをしても座席は有料
ジェットスターは基本の「Starterプラン」で予約した場合、事前に座席指定はできません。48時間前から可能になるウェブチェックインをすれば、その時に座席指定が可能と書いてあるブログなどもありますが、公式に問い合わせたところ2015年夏に仕様が変わり、ウェブチェックイン時でも無料では座席指定ができなくなりました。
事前に座席を指定するためには「ちゃっかりPlus」「しっかりMax」などの上位プランにする必要があります。
ただウェブチェックイン時に自動で座席が振り分けられます。早めにウェブチェックインをすれば感覚として比較的前の方の良い席に振り分けられるようです。
ジェットスター・ウェブチェックイン用のカウンターはナシ
通常はウェブチェックインをすれば、預ける荷物がない場合ウェブチェックイン用の機会でピッとやってすぐに出国審査に行けるのですが、成田空港の第3ターミナルには事前チェックイン機がありません!ウェブチェックインしていない人と一緒に通常通り行列に並ぶしかありません!!(今後、機械が導入されるようです)
機内に持ち込める荷物は合計7kgまで。キャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなどのお手回り品1個の合計2個です。「Starterプラン」の場合、機内に預ける荷物がある場合はすべて有料です。事前予約と空港での預け入れの値段が違いますので、機内に預ける荷物がある場合は必ず事前に予約しましょう。
飛行機の席が空いている場合は、空港のカウンターで言えば席を変えてもらえることもあります。
もしも重量オーバーして荷物を置いて行きたい!という場合は、この第3ターミナルの2階フロアには3ヶ所ほどロッカーがありますのでそこに入れて持って行かないようにして料金を抑えるという手もあります。
スーツケースも入るような大型ロッカーは400円です。6時間後からは24時間ごとに500円の追加となります。
出国審査前の腹ごしらえはフードコートで
出国審査後のエリアには、カフェしかありません。ですので、上位プランを選んだ方、ジェットスターの機内でお金を払って食事を頼むという人以外で腹ごしらえをしたいという人は、2階チェックインカウンターフロアの横にあるフードコートで腹ごしらえをしましょう。
フードコートにあるのは、この7店舗
■宮武讃岐うどん
■長崎ちゃんぽん リンガーハット
■フレッシュネスバーガー
■洋丼屋ONE BOWL
■ぼてぢゅう屋台
■TATSU SUSHI
■カフェベネ
なかなか充実したラインナップ!やはり海外に行くということで日本食を中心としたお店がそろっています。今回はあまり重いものを食べたくないということもあり、宮武讃岐うどんをチョイス。
創業60年。数あるセルフうどんの中でも一味ちがうと評判!本場・香川の宮武讃岐うどん。きのこあさりうどん、出汁が効いていて最高の味わい。うどんもこしがあってたまりません!(今回は頼みませんでしたが個人的には釜玉が最高!)
成田空港・第3ターミナルの出国審査は3階へ
いよいよ出国審査です。フードコートの横から国内線・国際線と書かれた看板がありますので、国際線の方へ移動。荷物の保安検査を通って、そのまま階段を上がって3階へ向かいます。
パスポートを見せて出国審査を終えたら、出発まであとわずか。
出国審査後フロアにある唯一の飲食店「カフェ・ベネ」
出国審査後にまず目に入ってくるのは免税店。その他、おみやげ店やバッグ屋さんなどがありますが、飲食店は1店舗しかありません。
それが先ほどのフードコートにもあった「カフェ・ベネ」。韓国で誕生しアジアを中心に100店舗以上も展開するカフェチェーンです。
早めに出国審査をした人は、このカフェでゆったりと出発を待ちましょう。ただここしかないのであまりにも早く出国審査をしてしまうとちょっと退屈な時間を過ごすことになるかも。でも出国審査が大行列で飛行機に乗り遅れたら元も子もないので早めに出国審査をやりましょう。
そして3階から再び2階に戻ったところに搭乗ゲートがあります。
水やドリンクは事前の自販機で買っておくとお得
荷物の保安検査では持っているペットボトルを廃棄しなければなりません。でも飛行機で喉が乾く…という人の選択肢は2つ。1つは機内でお金を払って飲み物を購入する方法、もうひとつは出発ゲートにある自動販売機でドリンクを購入する方法。
ちなみに自販機でミネラルウォーターを買うと成田空港オリジナルブランドの「空水」が140円。
ジェットスターの機内に入ってから買うと「いろはす」が250円です。
同じミネラルウォーターでもけっこう差が出ますね。
150番ゲートからはバスで移動
150番系のゲートからはバスに乗って移動します。これでようやく飛行機に搭乗です。
搭乗するときには半券を見せる
搭乗ゲートでパスポートと搭乗券を見せて、バーコードをピッとやって搭乗券のもぎりをやってもらったあと、その半券をカバンの奥にしまうのではなくそのまますぐ出せるようにして飛行機に向かいましょう。
なぜなら実際に飛行機に乗る時に席番号の書かれた半券を見せる必要があるからです。必ず「半券を見せてください」という看板を持った案内人が立っているほど。かなり徹底しています。かばんの奥にしまうのではなくすぐ出せるようにしておきましょう。
ボーイング787型以外は座席のエンターテイメントはなし
エアバスA320、A321、A330などの機体ではエンターテイメントはありません。メニューや安全のしおりなどは席の上の部分にまとめて入っています。ジャンボジェットなどにある、書類などが入ったネットはありません。
黒くてかっこいい座席。ちょっと座席が柔らかいのか、前のイスを足で押すと、前の人の背中をグイッと押すことになるので気をつけましょう!後ろの方からグイグイ押されてちょっと困りました…
あとは快適な空の旅を。台湾までは3〜4時間。寝ていればあっという間に現地に着けます。
あ、機内の乾燥対策なら、いつも通りコチラの塗れマスクが最強です!!
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