アメリカ・ハワイで携帯電話を使うなら買った方が安いワケ
- 2015/8/21

目次
海外旅行のときの携帯電話、みなさんはどうしていますか?
日本の携帯をそのまま海外に持って行っても使うことができるのですが、通話料が結構高いのが悩みです。それがものすごく安くなる方法があります。携帯を買えばいいのです。
アメリカ・ハワイで日本の携帯を使った場合の料金
ちなみに先にどれくらい通話料が高いのか、最初に日本から海外に持っていく携帯の料金を整理しておきます。
ソフトバンクのiPhoneの場合、アメリカで使うと通話料が1分あたり125円かかります。アメリカでは着信の側にもお金がかかるのですが、ソフトバンクの場合こちらの方が高くて175円。さらに日本に電話をかけると1分140円かかります。
空港などでレンタルできる携帯はこのソフトバンクの料金よりも高いものが多く、典型的な料金体系ではレンタル基本料が648円/日~972円/日、アメリカでの通話料が1分間あたり220円~250円という感じです。
私が一週間のアメリカ出張で、同行したスタッフとのやり取りとレストランの予約だけの通話利用をしたときの話ですが、日本に戻ってきたら海外利用分だけで7500円の請求になっていました。
当人はそんなに使ったという意識はありません。スタッフに電話をかけて2~3分話す。逆にかかってきて2~3分の会話。それが毎日2~3回ある程度。でも計算してみると1日10分通話して、5日間滞在すると、確かに電話料金は7500円かかってしまうのでした。
アメリカ・ハワイで携帯電話を激安で手に入れる方法
さて、それで冒頭の、アメリカ・ハワイで携帯電話を激安で手に入れるという話です。方法は簡単で、街中の電気屋さんでプリペイド携帯を買うのです。
ハワイだったらアラモワナショッピングセンターの裏手にあるウォルマート、NY市内だったら家電量販店のBest Buyといった量販店に出かけて、店内の携帯電話コーナーを覗いてみましょう。プリペイド携帯がいくつか吊るして売られているはずです。
おそらく売り場ではAT&Tとベライゾンの2社が競争状態になっているのですが、大概の場合、どちらの会社も一番安いプリペイド携帯が19.99ドル~29.99ドルぐらいで売られています。ちなみに一番安いときは9.99ドルで売られているのを見たことがあります。
プリペイド携帯電話の使い方とプラン
プリペイド携帯を買ってお店の人にアクティベートしてもらったうえで、25ドルの通話料をチャージすれば、その日から自分の携帯電話として使えるのです。
プランをどうするか聞かれるのですがそのときは“1日2ドルプラン”にします。これはアメリカ国内であれば発信も着信も無制限で、一日2ドルしかかからないというプラン。25ドルのミニマムチャージをした場合なら12日間は使い放題。旅行が終わったら捨ててしまうという使い方ですら元がとれます。
ちなみに年4回はアメリカに行く私は、この携帯に1年毎に100ドルチャージしています。そうすると有効期限は1年間に伸びますから、いつも同じ携帯番号を使うことができるのです。
この記事にグッときたら
いいね!しよう
行ってわかった賢い旅行情報をお届け!
Twitterでトラベリスタしよう!
Follow Follow @onsen_tv