人件費の安いバリだから2人体制でのプライベートツアーを楽しむ

  • 2016/5/3

バリ島に来たら一度は農村部に出かけたい

バリ島旅行の大きなたのしみが、農村部に出かけるツアー。開発の進んだ街中とは違う、昔からあるバリの素朴な景色がそこにはあります。

旅行会社のカウンターで安く農村ツアーを申し込むこともできますが、発想を変えると、運転手つきのリムジンをプライベートチャーターしてもバリ島の安い人件費ならそれほど高くはありません。

今回はその発想でリムジンを一日借りて、そのうえに日本語の通訳兼ガイドをつけてもらう2人体制で農村ツアーに出かけました。豪華なオプショナルツアーですが、それでもバリ島の物価水準なら日本円にして15000円弱です。2人以上で農村部を贅沢に回るのであれば、この価格で十分お得なのではないでしょうか。

バリ島ツアー リムジン・チャーター

バリの農村は農業と工芸でなりたっている

バリ島の中心街を離れると、周囲はのどかな農村風景になります。今回はウブドゥ近辺をまわることにしました。バリの農村は農業に加えてもうひとつ、それぞれの村が独特の工芸品を生産しています。

バリ島 石像の村

石の彫像ばかりを作っている村、銀細工を得意としている村、アタと呼ばれる草を編んだカゴばかりを生産している村など、村ごとに特色があって面白いものです。

バリ島 お土産 民芸品

もちろん、ガイドさんはそれぞれの村の主要な工場兼お土産物屋さんに旅行客を案内するのが仕事なのですが、こうやって連れてきてもらうのは楽しい観光です。

プライベートチャーターのいいところは、荷物のスペースを気にしなくていいこと。最初のうちは「別にそんなにお土産なんかいらないよ」とか思っていても、こういった工房によるとどうしても気に入った商品と巡り合ってしまうもの。普段なら絶対買わないような大きなアタの籠とかも、車のトランクに入るからとついつい手が伸びてしまいます。

バリ島 アタ お土産

心が洗われる山の上の棚田の光景

バリ島 ウブド 棚田バリ島 棚田カフェ

さて、工房見学を楽しんだら少し遅めのランチはライステラス(棚田)で楽しみましょう。ウブドゥの山の上にある棚田が一望できるカフェは最高です。ゆったりとした椅子に座ってのどかな棚田の風景を眺めながらの休憩。一瞬にして心が洗われる大切な場所。もしドラえもんの「どこでもドアー」にブックマーク機能がついていたら、私はこの場所をブックマークしておきたいと思いました。

バリ島プライベートツアーバリ島 世界遺産 寺院

午後は世界遺産の寺院を巡りながら徐々に街の方向へと戻って行きます。

運転手さんとガイドさんつきの8時間のツアー、自分で自由に行先を選べて、途中で気に入った場所があったらそこでも車を停めてもらってと、自由度を考えたら少々贅沢でもプライベートチャーターを試してみる価値は十分にあると思うのですが、どうでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事にグッときたら
いいね!しよう

行ってわかった賢い旅行情報をお届け!

Twitterでトラベリスタしよう!

ズッキータ

ズッキータ日本にいないことが多い社長

投稿者プロフィール

会社社長。年10回ペースで海外出張。得意な方面はアメリカとアジアとビーチ。海外の仕事をみつけるとすぐに出かけてしまう。日本の仕事は大丈夫か?

この著者の最新の記事

関連記事

海外旅行保険 JALマイル ディナー チャージ 空港ラウンジ リゾート airbnb スーツケース プライオリティパス お土産 ANAマイル 世界遺産 朝食 LCC ホテル ゴシップガール グルメ カフェ
ページ上部へ戻る