複数のマイレージプログラムをきちんと管理する方法

  • 2016/4/24
マイレージプログラム

マイレージプログラムの有効期限が切れそうになって、あわててマイレージを使ったり、クーポンなどに変えた経験をした人は少なくないと思います。

マイレージプログラムの多くに有効期限がある以上、計画的に貯め、計画的に使わないとせっかくのマイルも宝の持ち腐れです。

そこでおすすめなのがマイレージプログラム管理のためのアプリです。

マイレージプログラム管理に便利なアプリ

たとえば、Miles Wallet (マイルズ ウォレット)があります。ダウンロードの際に登録は必要ですが、無料で利用できます。

Miles Wallet マイルズ・ウォレット

このアプリは、航空券のマイレージにかぎらず、ホテルやレンタカーなどのプログラムもこれで一元管理することができます。さらにはフランス国鉄(SNCF)のプログラムまで対象となっています。また、こうしたアプリに登録しておけば、マイル・ポイントの有効期限を通知してくれるというメリットがあります。

いずれにしてもマイレージプログラムは、数多くのプログラムに加盟しても、どれも中途半端なマイルしか貯まらず使い勝手が悪いもの。多くても3~5プログラムに集約させ、そのうちメインのマイレージプログラムは1つに絞るのが効率よく、また期限切れを防ぐ方法といえるでしょう。

マイレージプログラム

複数のマイレージプログラムの管理方法

また、複数のマイレージプログラムに登録している場合に頭を悩ませるのがログインネーム(ID)とパスワードの管理です。

航空会社によってはパスワードに必ずアルファベットと数字を組み合わせなくてはならないところがあるなど、会社によって設定をばらばらにせざるをえません。するとついついIDやパスワードを忘れてしまいます。

そこで、エクセルなどを使って、「マイレージプログラム名」・「会員番号」・「ID」・「パスワード」・「マイレージ有効期限」・「残高マイル」を残しておきましょう。これに航空会社の電話番号も加えておけば問い合わせのときなどに楽かもしれません。

なお、IDとパスワードの管理は慎重に行うことはいうまでもありません。紙などに出力して、自分だけしかわからないところに隠しておくのも一つの方法です。

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橋賀秀紀

橋賀秀紀トラベルジャーナリスト

投稿者プロフィール

筑波学院大学非常勤講師。東京都生まれ。著書は『エアライン戦争』(宝島社)など。渡航国数107か国。海外渡航暦は200回以上。記事内容・取材依頼についてはhashigahideki@gmail.comまで。

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