マイルの有効期限切れを防ぐ3つの方法
- 2016/4/2
目次
マイレージプログラムの有効期限
マイレージプログラムは第二の通貨とよくいわれます。しかし、通貨=お金とは決定的にちがうことがあります。それはお金は何年たっても価値が変わらないのに対して、マイレージプログラムは時間の経過とともに価値が大きく変わるということです。
その一番わかりやすい例がマイルの期限。JALやANAなどのマイレージプログラムでは、有効期限が36か月までと定められており、その有効期限が切れるまでに一定のマイル数を貯めないと、マイルはまったく価値のないものとなってしまいます。
方法1 ポイントに交換
JALならeJALポイント特典、ANAならANAスカイコインなどに変えることで期限を引き延ばすことができますが、これらはいずれも航空券にかえるよりも換算率が悪いと考えましょう。
方法2 無期限にマイルを保持できるプログラム
マイレージは貯めたいけれども、そんなには多く貯まらない、、という人におすすめなのが、マイルの有効期限がないか、一定期間にマイルの加算や利用があれば事実上無期限にマイルを保持できるプログラムがおすすめです。
たとえば以下のようなプログラムがあります。
ユナイテッド航空マイレージプラス
有効期限 18か月
スターアライアンス(ANAなどと提携)
アメリカン航空アドバンテージ
有効期限 18か月
ワンワールド(JALなどと提携)
デルタ航空スカイマイル
有効期限 無期限
スカイチーム(日本の航空会社は非加盟)
ユナイテッド航空はANAと、アメリカン航空はJALと提携しているので、ほぼ同じような使い勝手で利用することができます。マイレージプログラムの期限が切れそうになったら、提携しているショッピングモールなどで少額の買い物をするだけで期限を延長することができます。ただし、マイル加算までには最大で2か月ほどかかることもありますので、余裕をもつようにしましょう。
デルタ航空のスカイマイルはこうしたことも一切不要です。マイルの有効期限がせまり、たいして使いたくもないのにマイルを使わされることはもうありません。
ちなみに有効期限はあるけれどもやはりANAで貯めたいという人には次のような方法もあるのでリンクをご参照ください。
<ANAマイルの有効期限の延ばし方>
方法3 若者または年配の方にのみ有効な延期術
JALの場合、20歳以上30歳未満なら「JAL CLUB ESTカード」、JAL55歳以上なら「JMB G.G WAONカード」を持つことで、新しく獲得するマイルの有効期限を60か月にまで延ばすことができます。GGはグランドジェネレーションの略だそうですが、ジジーと聞こえてしまうのは気のせいでしょうか、、。
この記事にグッときたら
いいね!しよう
行ってわかった賢い旅行情報をお届け!
Twitterでトラベリスタしよう!
Follow Follow @onsen_tv